中日スポーツ津ボート大賞 2日目 開催中G1常滑周年 04/26
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Q.えっ!? 15年前のレースをはっきりと?
A.今でもよく覚えてますね。
あの日は朝からずっとベタ水面やったんですね。若干の追い風ぐらいの感じかな。でも10Rの頃から、津でよくある突風の向かい風が吹いてきたんですよ。風速5〜7メートルぐらいの、ちょっとスタート突っ込まなあかんぐらいの風ですね。そしたら僕は6コースから1艇身ぐらいのスタートを行ったんですけど、他のみんながコンマ30ぐらいで、6コースからひとまくりでしたね。
あのレースはすごく覚えてますよ。「神風が吹いた!」と思ってたんで(笑)。

Q.そんな出来事があったんですね!
A.あの優勝戦は木下頼房さん(三重55期)と一緒に乗って、レースの後に「おめでとう」って言ってもらえて、水神祭してもらったのもよく覚えてます。
それに同期の石渡鉄兵(千葉74期)も乗ってたんですよ。一緒に優勝戦を走るんやけど、朝からずっと試運転で足合わせに付き合ってくれたんですね。あのとき僕はチルトをゼロで行こうかマイナスで行こうか迷ってたんですよ。それで両方のチルトで鉄兵と足合わせをして、結局鉄兵より良かったほうで行ったっていうのを覚えてて(笑)。優勝して鉄兵にも喜んでもらえたのを覚えてますね。
あと嫁さんも見ててくれたらしくて。


Q.奥様といえば宇都千津子さん(三重74期、00年引退)ですね!
A.当時は結婚する前の付き合ってた頃ですね。嫁さんはあの頃まだ選手やってたんですけど、レース場の中には入れないんで、対岸のほうで見ててくれてたらしいんですよ。今やったらレースはパソコンとかで見れると思うんですけど、当時はなかったんですよね。それで友達と一緒に見に来ててくれたみたいです。

Q.さて、その後は00年から6期連続でA1級をキープ。01年浜名湖新鋭王座でのG1初優出や、02年津ダイヤモンドカップでの地元G1優出などがありました。
A.そうですね、あの頃は基本的にずっと1枚のペラで走ってたんですよ。
新鋭王座の前の年だったと思うんですけど、津でコケてケガをしたレースがあったんですね(00年7月16日、津一般戦)。足首のケガやったんですけど、くるぶしのあたりを切って、骨も折れてっていう感じで、2カ月半ぐらい休んだんですよ。
それで復帰するときに、もう引退されたんですけど先輩の勝田幸伸さん(三重72期、01年引退)がペラを作ってくださって、そのペラで新鋭王座とか走って、ずっといい成績が取れてたんです。

Q.ケガを克服しての活躍だったんですね。
A.僕いつもだいたいそうなんですよね。成績が上がっていくときに1、2カ月のケガをして、復帰してまた成績が上がってくるとケガしてみたいな。3回ぐらいそういうの繰り返してますね。
やっぱりケガをしてレースが消極的になった部分もあるんですよね。調子が良くなってくるとケガをするっていうのが続いて。それでもいつも通りに走れる人と、そうじゃない人がいると思うんですけど、恐怖心が出ちゃった時期もありましたね。

Q.連続A1がストップしたのは03年後期。F2がありました。
A.スタート展示が始まって調子が悪くなったような感じですね。

Q.スタート展示が始まったのが02年8月。たしかにちょうどその時期ですね。
A.スタート展示がないころは結構スタート勝ちっていうのが多かったんですよ。エンジンが出てなくてもスタートで勝ってた部分はあったんですよね。
でもスタート展示が始まると、やっぱりみんな行きやすくなって、それなりのスタートを決めてくるんで、なかなかスタートだけでは勝てんようになってきたんですよね。それでもっとスタート行かなあかんっていう風になってしまいましたね。