中日スポーツ津ボート大賞 初日 開催中G1常滑周年 04/25
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Q.さて時間軸を戻しますが、ボートレーサーを目指したきっかけは?
A.選手を目指そうと思ったのは、高校を卒業する頃ですね。就職か進学か決めるっていう時期に、床屋のお客さんに「ボートレースっていう仕事もあるぞ」って言われたんです。それまではレースを見たこともなかったんですけど、インターネットでいろいろ調べてみたら、身長も体重も募集要項をクリアできてたんで、じゃあ受けてみようかなと。

Q.ボートレーサーのどんなところが魅力に?
A.一番はやっぱり、変わってるなっていうのがありました。自分はあんまりデスクワークみたいな、周りの人と同じような仕事はやりたくなかったので。あと勝負の世界っていうか、燃えるようなものがあって、やりがいのある職業だなと思いました。

Q.学生時代のスポーツ歴は?
A.バレーボールを中学・高校とやってました。中学校の時の監督は、中学の全日本チームのコーチもやってた人で、すごい厳しかったですね。


Q.やまと学校の試験は何回目で合格しましたか?
A.5回目です。最初に受けたのが109期かな? もうどこから受けたかも忘れました(笑)。

Q.5回受験となると、時間にすると2年半。
A.そうですね。その間はバイトしながら受験の対策をしてました。酒屋をやったり、ガソリンスタンドをやったり、工場も行きました。社会経験を積むために、なるべくいろんなことをやって、いろんな人に会おうと思って、いろんなバイトをしてました。

Q.実家の床屋さんを継ぐという選択肢は?
A.正直それもあったんですけど、でもいい加減な選択になるのが嫌だったんですね。他にすることがないから「じゃあ床屋で」みたいな。だから継ぐことは考えなかったです。それに自分は他人の頭刈るより、刈られるほうが好きかなと思って(笑)。

Q.2年半の間、諦めずにボートレーサーを目指し続けられた理由は?
A.自分は環境が良かったです。家族はもちろんですけど、周りのいろんな人に支えられました。

Q.例えばどんな人に?
A.例えば、やまと受験の勉強のために塾に行ってたんですけど、その先生は勉強だけじゃなくて、メンタル面も見てくれて、いろいろアドバイスをもらってました。先生にはだいぶ助けてもらいました。今でもレースが終わるといつも顔を出してます。
あとさっき話したバレーの監督ですね。やまと学校を目指そうと思ったときに、大学に行きながら受験勉強をしようか迷ってたんですけど、監督に相談したら「お前そんないい加減な気持ちで受験するんか」って言われたんですね。それで吹っ切れて、やまと一本に絞って頑張ろうって思うことができたんです。
それに実家が床屋っていうのもあって、昔から自分を知ってるお客さんがよく声を掛けてくれたりするんですね。やまと受験の頃はいろいろ悩んでメンタル的に落ちる時期もあったんですけど、塾の先生だったり、
バレーの監督だったり、床屋のお客さんだったり、いろんな人のおかげで気持ちを高めて維持することができたんです。ありがたいことに、環境にはほんと恵まれてたと思います。

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