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「分からなくなった場合は、すぐアドバイスを求めたりしていましたから。お世話になってきた人がいなくなるなんて、始めは想像もできなかった。これからは一人でやっていかなきゃいけないんだなって」
それでもレーサーである以上は、勝たなければ道は拓けない。今まであった大きな支えを失ったこの先も、だ。しかし、すでに安達の中には数字でも形でも表せない、自分自身にしか感じ得ない強固な支えができた。 「これからもなかなか結果が出せないことはあると思います。その意味では、今年は本当に苦しい一年でした。でも、一戦一戦じっくり経験を積んで、実力をつけていけば、最後に優勝するチャンスは自分にもあると思う。それは選手である以上究極の目標ですから。SGは村田さんも掴めなかったタイトル。自分が勝つことは最高の恩返しになると思うんです」 苦い経験と向き合った2009年。安達は折れることなく、自らの力で壁を打ち破った。自信という、新たな武器を手にして。 | ||||||
| ★こぼれ話★ 開幕まで1ヶ月を切った、浜名湖G1第24回新鋭王座決定戦。 本番に向けて意気込みを伺ったところ、返ってきた言葉は 「1つの勝ちやすいG1」でした。 記念戦線への斡旋が増えた今、目指すのは艇界トップクラスの 選手達と対等に戦った上で、覇権を掴むこと。 もはや、新鋭王座は通過点に過ぎないということになります。 12月、地元・津の周年を制し大きな自信を掴んだ安達選手。 「今年は優勝するしかないかなと思っています」 というコメントも、十分に頷けるものでした。 |



















