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決して完璧なコンディションとは言えないまま、12月9日、2回目の地元周年に乗り込んだ。ただ、それに反して明らかに流れはきていた。手にしたモーターは2連対率30.5%と数字上は低調機ながら、前検タイムは1番時計となる6.50をマーク。安達自身もこれには確かな手応えを感じていた。
「前検の時点で足は良かった。どの部分というか、全体的に強さがあって。準備したペラもうまく合ってくれた」
もちろん、その時点で優勝できるという確信など、生まれるはずもない。まずは「一走一走、シッカリと結果を残すことに集中できた」ということだけだ。舟足にある程度の感触を得た中で、安達は落ち着いて、徐々に上積みを図ることに成功していった。
初日から4・1・4・2・3・3着。安達は初日から大敗のないレース運びを披露。予選を6位通過と文句なしの展開で迎えた準優10Rも、1周1マークを冷静な差しで切り込んだ。道中では先行する1号艇・木村光宏を猛追。「グリップ感は安達君の方に分がある」。シリーズリーダーの舌をも巻かせた追い上げで、2着入線を果たしてみせた。
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